(1)大型家畜の活用
全国の小学校3,000校への調査によると、ウサギ56%、ニワトリ39%、サカナ36%、チャボ32%、セキセイインコ21%、アヒル6%となっており、小動物が多く飼育されていることがわかる(財団法人中央教育研究所「生活科の学習環境などに関する調査研究第三次報告」、3,000校送付、1,148校回収、1,993)。その主な理由は、飼いやすさ、すなわち管理のしやすさにある。しかし、子どもたちが身体全体を動員し、また、力を合わせてかかわっていくことを考えたときに、もっと大型家畜の導入が検討されてよい。これら大型家畜のなかには、馬のように子どもたちが自らの心と身体を預けることが可能な動物もいる。また、日常的な触れ合いの体験を通じて私たちの衣や食の生活を考えることになる豚や牛、ヒツジといった家畜もいる。 |