| 風の子の家は20名足らずの小さな保育所です。保育のカリキュラムの核として農業体験を取り入れており、自分たちで育てた食べものを食卓に乗せる生活体験を重視し、その食べものを五感で味わい、本物の味を知ることを大切にしています。こうした体験を通じて食への関心が高まり、生命の営みや科学の目も育っていきます。こうした原体験は幼児期こそ大切ですが、現状を見る限りでは子供たちから生活体験の場が奪われています。風の子の家では、人格形成の源である五感を大切にする環境を子どもたちに提供することを目標にしており、このような環境を社会的に整備することの必要性を、小さな保育園の実践を通じてアピールしていきたいと思っています。 |