13種もの作物を栽培立川九中は、立川といってかなり畑が残る北部砂川地区の学校。五日市街道にそって立派な屋敷森のケヤキ並木が残り、それは収穫祭で踊る「九中音頭」にも「…ケヤキ並木に葉も舞って、風がふくふく…」とうたわれている。住民、生徒も(旧)農家の「旧住民」と新しく移り住んだ「新住民」が入りまじる。 学校農園は、開校6年目の1984(昭和54)には、途中中断、2000(平成12)年から「総合」として復活。地元のJA砂川十番組のささえもあって、すっかり根付いた学校農園、農業体験が4月からかなりのペースで行われている。 2007(平成19)年度につくった野菜は13種類。いくつかの作物で、市の農産物品評会でも入賞をはたしている。 (福田恵一 記) 立川市立立川第九中学校
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第九立川中学校体験農園 |
中学では栽培の支援を地元の農家にお願いした。地域にはJA十番組という東京みどり農協の組合員の地区組織がある。JA十番組では生徒たちが取り組む農業を年間を通して支援する体制を整えてくれた。そこにはスイカの苗づくりの名人、トウモロコシ栽培の名人などがいて、それぞれ得意の分野をもった人たちの協力が得られることになる。
学校が新たに借りた畑は674平方メートルで、学校から歩いて3分ほどのところにある。すぐ横には住宅が立ち並んでいる。畑の持ち主の新藤年宣さんは、その横で鉢花や観葉植物などを中心とした園芸センターを経営する農家だ。生徒たちの栽培を支援するJA十番組のメンバーでもある。
中学では過去に地域の人に借りた畑を返しているだけに、覚悟をもって農業を続けていくことにした。もしここでも簡単にやめてしまったら、もう新たに畑を借りて農業に取り組むことは極めてむずかしくなってしまう。
総合的な学習の時間が始まった当初は、山梨県の清里にある立川市の宿泊施設、立川山荘での移動教室で、田んぼを借りて、農家の指導で田植えや稲刈りをしていた。最初の2年間は2年生が、その次の年は1年生が農業体験をした。その後は、学校の近くの畑での農業活動に専念する形になり、山梨での農業体験はやめている。
平成18年には、学校の畑と同じところにもう1つ、453平方メートルの畑を借りることができた。(続きを読む
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トウモロコシの支柱立て |
トウモロコシの追肥 |