教頭 山田博司先生からのメッセージ農業体験学習にも変化の波が!
かつては生徒が農繁休業日に、稲刈りや田植えを手伝った時代があった。下校時には、家の者に田んぼから呼ばれ手伝った時代があった。 大野原地区はタマネギ、レタス、ネギ、イネなど、田を一年中活用して収穫している(香川県では珍しい)。 しかし、生徒は他の地区と同様に、田植えをした経験や長時間の作業の経験はめっきり少なくなっている。手伝いの経験も他の地区の中学生と同じである。 旧文部省の研究指定を契機にスタートした活動も、約20年間続けられたが、現在は細々と続けている。 過去には、JAに出荷した対価によって苗の購入から肥料代、農薬代、農機の補修などにあてていたが、耕作面積の減少により収益が減少し、収支は不安定である。 次のような課題もある・年々生徒は不慣れで根気が続かなくなっている。 農業体験学習のねらい!・田んぼで見せる生徒の姿は、本来その生徒が持っている姿、活動意欲や生活経験などよくわかる。 しかし、「もっと良い方法を常に検討していく必要がある」と感じている。 タマネギの収穫が終わりました6月1日(木)5・6校時にタマネギの収穫を行いました。 このタマネギは昨年の11月22日に、現在の2・3年生が植付けしたものです。勤労生産担当の神木先生から注意を聞いた後、1・2年生は分担した仕事をがんばってやりとげました。草が伸びてしまった田んぼなので、心配していましたが、収穫量は380キャリーありました。収穫したタマネギは、給食センターと「ひうち荘」に届け、希望する生徒には、自宅の方へ持ち帰らせました。
タマネギの収穫後、生徒の感想・タマネギの収穫をして、大きいのがたくさんあって私は、「よく育っているな〜」と思いました。収穫が終わって、改めて「あの収穫したタマネギをみんなに食べてもらうんや〜うれしいわ?」と思いました。食べてもらう人が喜んでもらえるといいと思います。(1-1N) ・タマネギを収穫して、まず感じたことは「農家の人はめちゃくちゃ大変だ!」ということです。見たところでは、「まわりの畑とは何かが違う!」それは草でした。手入れの仕方でこんなにも違うと分かりました。(1-2H) ・最初、畑をみたときは、こんなにもたくさんあるのに終わるのかなあと心配だった。でも、みんなでやると2時間程度で終わったのでびっくりした。一人だけでは小さい力だけど、みんなでやれば大きな力になることが分かった。次回は稲作。今回のように力いっぱいがんばろうと思う。(1-3M) ・タマネギ収穫は思っていたより大変でした。でもその収穫したタマネギが店で売れるのはとってもうれしいのでがんばれました。私は、抜くのと切るのをしましたが、とっても時間がかかり大変でした。農家の人は、いつもこんなことをしていてすごいなあと思いました。(1-4A) ・タマネギの収穫をしてみて、とても大変だなーと思った。でもこんな仕事を家の人だけでしていると思うと家の人はとてもすごいと思う。自分の家ではタマネギは作っていないけれど、他の作物は作っているので大変そうだったら手伝いたいと思う。(2-1F) ・私の家では、農業を行っていないので農業とは関わりはないように思う。でも、学校でタマネギ収穫を行って、少しだが農業の大変さがわかったように思う。暑い中、地道に草ぬきやタマネギ、米などの収穫を行い、おいしい食物をみんなのために作っているんだなということが分かった。農業は大変だけど、やりがいのある仕事だなと私は思う。(2?2I) ・私の家でもタマネギの収穫をしています。ばあちゃんやじいちゃんは1日に9うねぐらいタマネギをひいています。でも私は、手伝いを頼まれてもなかなか早く作業ができず、いつも途中でやめたりしています。しかし、学校で体験したから、家でも2時間ぐらいは手伝いをしようと思っています。(2-3T)
大野原中学校では、昭和61年に文部省からの勤労生産体験学習の研究指定を受け、今年度で21年目になります。自然とのふれあいを通して豊かな感性を養い、働く喜びを味わってもらいたいと思っています。なにより、大野原地区(故郷)を愛してもらいたいものです。 (勤労生産担当 神木 実教諭) (記事一覧へ )
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