第4章 >> 3. 体験学習を進める上での課題

(2)体験学習実施地区の選定方法

 何をするにしても、予算を考えないわけにはいきません。ここで言う予算とは、農林漁業体験における、体験料、宿泊費、交通費など、一人あたりに必要となる費用のことです。
 それらの関係から、片道2時間以内の日帰り体験が多いという傾向が見られます。
 また、子どもの体力(小学校高学年を想定)を考えると片道2時間の距離が限界ではないかといわれています。体験修学旅行の場合はもう少し遠方での体験も可能ですが、一般的な総合的な学習及び課外授業として考えた場合、この時間的な制約は重要な要素です。
 地域が近いということは、子どもが居住する近隣地域の第一次産業を学ぶということでもあります。地域の産業を理解するという観点に立てば、よりふさわしい判断といえます。


第4章 農林漁業体験学習のすすめ方

1. 体験学習を成功させるには

2. 体験学習の位置づけ

3. 体験学習を進める上での課題
(1)4つの課題に注意が必要
(2)体験学習実施地区の選定方法

4. 農林漁業体験プログラムの作成方法

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