(1)事前準備体制
農業・農村体験学習を効果的に進めるため、受け入れ側は地域の実態をよく調べ、十分な準備体制を作り、事前にどんな活動を展開するのか、計画を立てるようにします。計画の立案は地域の多くの方々が係わりますが、まず受け入れる子どもはどんな種目を期待しているかを知る必要があります。米作り、野菜作り、花作りなど希望を早めに把握して、どんな体験メニューを用意するかを考えます。
学校教育の一環として実施される農業体験は、参加する学校の教育目標を前提に計画され、具体的には学年の授業の中で生かされる要素を明確にすることが大切です。社会や理科、生活科や総合学習の時間とどう関連するかを検討するようにします。そのため、受け入れる地域全体の農業に係わる要素、つまり、自然を構成する空間要素をくわしく知ることがポイントとなります。
地域の山・川・畑・野・海・沼・田・沢の状況はどうか、これらの空間を構成する1つひとつを知り、まとめておきましょう。
第2章 体験学習の準備と計画
1. 体験メニューを作る(受入側)
2. わが村の学びのメニューとテキストをつくる(受入側)
3. 全体計画を立てる
4. 体験プログラムをつくる
(1) 事前準備体制
(2) 計画立案の手順
(3) 学習プログラムづくりの実際
5. 生活資材や農作業用具の調達
6. 土づくりと作物の選定
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