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農業体験学習と「総合的な学習の時間」
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| 総合的な学習の時間の特色は、各教科等のように何学年で何を指導するというような内容は示されず、各学校の創意工夫を優先にし各教科の枠を超え、横断的、総合的な学習を進めることを性格としています。 |
| また、指導計画や時間表を作成する場合も、毎週一定の時数を割り振るだけでなく、各教科や道徳、特別活動との関連を図ったり、活動内容により特定の時期に集中的に授業ができるなど弾力的に授業時数を配当できるようにしました。 |
| これらのことは、農業体験学習を教育課程の中で進める場合、社会、理科、生活科(小学校1・2学年)などや道徳、特別活動の連携を可能にし、農作物の育成、栽培、収穫期等に集中的に授業ができるなど、実施促進に極めて効果的な対応といえるでしょう。 |
| 総合的な学習の時間の主旨、ねらいについて学習指導要領では次のように述べています。 |
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| 1 |
総合的な学習の時間の主旨 |
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総合的な学習の時間においては、各学校は、地域や学校、児童・生徒の実態等に応じて、横断的・総合的な学習や児童の興味・関心等に基づく学習など創意工夫を生かした教育活動を行う。 |
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総合的な学習の時間のねらいについては、児童・生徒の興味・関心に基づく学習内容など、自ら学び、考え、問題解決する力=「生きる力」を育てたり、問題解決に向けて主体的、創造的な態度を育成することを重視しています。 |
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| 2 |
総合的な学習の時間のねらい |
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総合的な学習の時間においては、次のようなねらいをもって指導を行う。 |
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| (1) |
自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる。 |
| (2) |
学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにする。 |
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農業体験学習は、自然体験を基に植物の栽培や各種作業をとおしての社会体験、観察、実験、見学、調査、討論、収穫祭等、生産・奉仕活動が盛り込まれ、児童・生徒自身の意欲的な態度を育てたり、問題解決的な学習を積極的に展開するなど、総合的な学習の時間のねらいと合致する要素が多くあることから、教育課程に位置付け、学校の全体指導計画の立案の際に考慮したいものです。 |
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| 3 |
総合的な学習の時間の学習活動 |
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各学校においては、2に示すねらいを踏まえ、例えば国際理解、情報、環境、福祉、健康などの横断的・総合的な課題、児童・生徒の興味・関心に基づく課題、地域や学校の特色に応じた課題などについて学校の実態に応じた学習活動を行う。 |
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| 学 |
習活動に関しては、 |
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(1)国際理解、情報、環境、福祉、健康などの横断的・総合的な課題 |
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(2)児童・生徒の興味・関心に基づく課題 |
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(3)地域や学校の特色に応じた課題 |
| な |
どが示されています。 |
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| 学習活動への配慮事項 |
| ◎ |
体験的な学習、問題解決的な学習の重視 |
| ◎ |
学習態度、指導体制、地域の教材や学習環境の積極的な活用などの工夫 |
| ◎ |
国際理解に関する学習の一環としての外国語会話等の取り扱い |
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学習活動を行うに当たっては、3つの配慮事項をあげています。
農業体験学習の内容は、体験的な学習、問題解決的な手法で進められ、地域の環境そのものが教材となるなど、類似性、共通性があります。 |
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| 学習活動への配慮事項の体験的な学習と学習形態、指導体制について活動方法を次のように述べています。 |
| (1) |
自然体験やボランティア活動などの社会体験、観察・実験、見学や調査、発表や討論、ものづくりや生産活動など体験的な学習、問題解決的な学習を積極的に取り入れること。 |
| (2) |
グループ学習や異年齢集団による学習などの多様な学習形態、地域の人々の協力も得つつ全教師が一体となって指導に当たるなどの指導体制、地域の教材や学習環境の積極的な活用などについて工夫すること。 |
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この視点からも農業体験学習は、学習そのものが自然体験であり、栽培についてもボランティアの精神に基づく社会体験であり、観察、見聞、討議等をとおして実践されます。
また、学習形態も学級や学年の枠を超えたグループ学習を中心に展開されることから、活動方法にも共通性が見られます。 |
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