(3)具体的な事例、その中身
具体的な体験内容:その1「漁業体験―刺網・かご網体験」
刺網、かご網(あらかじめ餌を入れて沈めておいたかご網を揚げる)の見学・網揚げなどを体験します。漁業者兼業民宿の刺網・かご網を利用し、民宿ごとに行います。時間帯は早朝で、朝食前の40〜50分かけて行います。網などは漁業用のものを使用しますが、設置場所などは他の網の影響や生徒の安全などを考えて、比較的漁港から近い場所で行います。この体験は、修学旅行生徒からは好評を得ています。
具体的な体験内容:その2「水産加工体験」
受け入れ先の民宿で、民宿の夫婦(漁業者)などの指導のもと、生徒は一人5匹ずつアジの開き方(魚のさばき方)から天日干しまでを体験します。乾燥等に時間がかかるため、最後の仕上げは各民宿で行い、後日生徒の家に郵送する方法をとっています。最初は生臭い魚に触れられない生徒も多いものの、自分の手でさばき、加工を行うことで、その姿勢も変わってきます。後日、家で家族と一緒に自分で作ったアジの開きを味わえることも、喜びを大きなものにしているようです。
具体的な体験内容:その3「漁村ミニ体験」
夕食時から夕食後にかけて、民宿の夫婦(漁業者)が、漁業や漁村の暮らしについて話し、生徒たちと1時間ほど懇談します。
具体的な体験内容:その他
その他の体験としては、空き時間を利用したボート漕ぎ、釣りなどが、防波堤内の入り江で行われます。 このほか、一般の観光客を対象とした体験も多くあります。地元で獲れた新鮮な魚介類を活用した一般が対象の「魚介類バーベキュー」は、修学旅行生徒の昼食として活用される場合もあります(実施期間は3月〜11月で、7、8月は食中毒予防のため休み)。また、8月15日に行われる、県指定無形文化財の妻良盆踊も自由に参加ができます。
第5章 体験活動事例
1. 静岡県南伊豆町妻良地区
(1)地区の基本情報
(2)取り組み状況について
(3)具体的な事例、その中身
2. 愛知県南知多町日間賀地区
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